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talk 対談 庵里直見 フォーナイン 99.99tt

Guest

 鈴木香子さん

 斉藤幸子さん

 井上貴文さん

 井野久明さん

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鈴木信市 今日は「自分らしく生きるための99.99の法則」の第一弾、「イチロー選手の言葉に学ぶ セルフ・コーチング」を読んでいただいた鈴木香子さんにお越しいただきました。この本から何を感じたのか、また共感する部分はあったのか等について、お話しいただこうと思います。鈴木さんは大手就職媒体の製作に携っておられます。就職を巡る環境は大変厳しい状況だと思いますが、そうした中で、この本を読まれての感想からお聞きしていきましょう。

どんなことでも、率直にお話しください。私たちも読者の方の正直な感想が一番の勉強になりますので、よろしくお願いいたします。

鈴木香子 私は人前で話をすることがあまり得意ではありませんが、仕事上、お客様と話したり、プレゼンをしたりする機会が多いのです。事前に何度も練習をし、シミュレーションをしてその場に臨むようにしていますが、結果だけを見てる上司からは、「ほんとにいつも堂々としている」って言われてしまいます。もちろん、自分としてはすごく練習してるからできるのは当たり前なんです。あそこまで練習してできないとなると、人としてちょっとどうかなと(笑)。つまり、自分は苦手だからすごく努力しているにもかかわらず、上司からは「こいつは簡単にやっている」と思われてるようなのです。そこに、いつもギャップを感じていました。

 この本にも書かれていイチロー選手の言葉「僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです」を読んで、私が感じているのはまさにこういうことなんだなあと思いました。

鈴木信市 その通りでしょうね。

鈴木香子 努力してるから、あのように結果が出てるんだなと強く感じたので、そこに私はすごく共感を覚えたのです。

鈴木信市 日本に帰ってきて「大リーグはどうでしたか」と聞かれた時に、イチローさんはこう言ったそうです。「いや、ものすごい。皆さん天才です」と。というのは、イチローさんの考え方だと、天才というのはつまり、「僕には説明がつかない。あんな投げ方でどうしてあれほど速い球が投げられるのか、あんな打ち方で何でボールが飛んでいくのかよく分からない。分かってるものを超えている人間のことを『天才』というのなら、天才というのは大リーグにいる人たちのことで、僕は絶対天才じゃない」と、そんな話をよくしているそうです。彼はすごく細かいところまで考えて考えて、考え抜いてやっているということです。鈴木さんはそこに自分自身のいつもの姿とダブるというか、納得という感じがしたんですね。

鈴木香子 みんな頑張ってるんだなっと。(笑)

鈴木信市 ああ、いい言葉ですね。理屈があって、技術もあって、その上に則ってるからできている。ある意味で、きちんとレシピを覚えれば料理ができるのと同じですものね。冷蔵庫にある残り物ものを適当に持ってきて作っちゃったけど、すごくおいしいものを作れる人は、多分天才なんでしょうけど。

鈴木香子 いきなり振られて、考える時間もないはずなのに、きちんと話ができる人を見ると本当にすごいなって、感心してしまいます。

鈴木信市 でも、その人も陰では用意してきていたのかも知れませんね。だって、鈴木さんも苦労の陰を微塵も見せずにプレゼンをするから、すごいと思われているのですから。とはいえ、自分が努力してるという部分を評価してもらいたいという気持ちもありますか。

鈴木香子  結構時間割いているんですよ、と。

鈴木信市 イチロー選手はこう言っています。「見えるところではなくて、見えないところも見てもらわないと選手としても辛いし、見ている側も、つまらないですよね」と。陰の努力も評価してもらいたいし、上司としても、その部分に注目することが醍醐味でしょう、というような意味でしょうか。

 この本を読むと鈴木さんのアプローチ、自分のやり方は正しいんだという確信みたいなものが生まれるという感じはありますか。

鈴木香子 そうですね。自分があまり話すことが得意ではないのはマイナスに感じていたのですが、これを読んできっと皆もそうなんだと思いました。この本を読んで気が楽になったというか。

鈴木信市 さっきおっしゃったように、自分は話せないのに、突然振られても話ができてしまうというような人を見ていて、こう思えばよいのです。「でも、イチローさんだって練習をしてて、ちゃんとやるべきことをやっているからできるんだ」と。ちょっとホッとします?

鈴木香子 はい。

鈴木信市 イチロー選手はこうも言っていますよ。「プレッシャーのかかる感じはたまりません。僕にとっては最高ですよね。ものすごく苦しいですけど」と。

鈴木香子 いえいえ、私はプレッシャーに弱いので・・・。

鈴木信市 それでいいのですよ。イチロー選手だって、ものすごく苦しいのですから。鈴木さんはプレッシャーに弱いと言いながらも、プレゼンで高い評価を得ていらっしゃる。それは自分ではお気づきではないかもしれませんが、何度も繰り返し練習することによって、プレッシャーをパワーに変えているということだと思います。

 ご自分でもおっしゃっているではありませんか。「あそこまで練習してできないのは人としてどうかな」っと。鈴木さんは非常に高い能力をお持ちで、しかも、その能力の使い方もきちんと心得ている。そしてこの本を読んで、イチロー選手も同じように頑張っているんだということを知り、自分のアプローチが正しいという確信をもった。あとは、その能力をうまく使っていくだけですよ。

鈴木香子 ますますプレッシャーが(笑)。でも、そう言っていただいて、何となく頑張れそうな気がしてきました。この本を読んで感じたのですが、野球のことはよく分からない私でも、元気になれるというか、私も頑張んなきゃ、って思えました。私はこれまで小説しか読んだことがありませんでしたが、こういうのも好きかもしれないなあ、大事だなあと気づかせていただきました。

鈴木信市 そう言っていただけると、こちらとしても本当に嬉しい限りです。これからもますます活躍してください。

鈴木香子 はい、プレッシャーを楽しめるようになれたらいいなと思います(笑)。

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