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a day in the life 庵里直見 フォーナイン 99.99tt |
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宮里藍選手、メンタルが充実。好スタート! 昨年、宮里藍選手が念願の初優勝を果たしたエビアン・マスターズが今年も始まりました。世界ランク1位の彼女は5バーディー、2ボギーの3アンダー、69、首位と3打差の13位。久々の好スタートです。
目の前の一打に集中する。このモットーを忠実に実行できたようですね。「内容には凄く満足。ここ数試合の中では、久しぶりに納得のいく第1ラウンドだった」。
親友であり、尊敬していたオチョアの引退。初の世界ランク1位、陥落、そして今大会直前に再びトップへ。めまぐるしく移り変わる状況に、一時は混乱したことも。「イメージしていたよりも早くいろいろなことが起きて、気持ちが追いついていかない部分があった」。気持ちを整理できないまま戦った全米女子プロや全米女子オープンでは思ったような結果が出なかったと。
この時期の一位・二位など大した意味はないと分かっていることですが、やはり、心の奥底ではモヤモヤとした思いがあっても不思議はありません。人間の気持ちはよく氷山のようなものと例えられます。意識は水の上にちょこんと顔をのぞかせている部分でしかなく、無意識が水の下に隠れている部分のように大きいと言われますから。 今大会前にはキャディーのミック氏に心の内面の揺れを話した上で「原点に気持ちを戻したい」と伝えた。「トップ10を重ねて自分のプレーをするだけ」。ミックは本当に素晴らしい人のようで、当然のように彼女の気持ちを受け入れてくれ、迷いはなくなりました。ミックは単なるキャディではなく、メンタル的にも頼りになる人と彼女は言っています。
1番ティーでは「昨年の優勝者」と紹介されましたが、気にも留めなかったとか。仲良しで人気のポーラ・クリーマー、クリティ・カーと同組とあって、デジカメで撮影するギャラリーが多数。「カメラをぶら下げてる人が8割ぐらいいて、もう気にしてもしょうがないと思った」。
最強の女王アニカ・ソレンスタムがショットの際のシャッター音を笑い飛ばし、ナイスショットしたという状態に近づいていますね。いいぞ、藍ちゃん! イチロー選手も「自分でコントロールできないことを意識してもしょうがない」と言っています。似てきましたね。 気持ちの充実ぶりは、私たちも嬉しい限り。 このコースは、ふと目を移すと美しい水が目に入り、ふるさとの沖縄を思い出すそうです。きっと今年もすばらしいプレーを見せてくれることでしょう。
6アンダーが首位。日本勢は宮里美香選手が68で回り6位、上田桃子選手、馬場ゆかり選手、服部真夕選手が69。みんな好位置につけています。昨年、宮里選手の優勝に、大勢の日本人選手が駆け寄り、シャンパンならぬ、エビアンの水でお祝いしていたシーンが蘇ります。何だかもう目頭がジーンと。
昨日は眠くて途中寝てしまいましたが、録画したので今晩、観ます。
頑張れ、日本選手! 頑張れ、藍ちゃん! |
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